chunblackの日記

約2年半の妊活→妊娠出産の記録

妊活について 2

具体的に治療の話ですが、まず自己タイミングで7~8ヵ月やりました。

最初は基礎体温だけでやって、でもやっぱりそれだけでは排卵が分からなくて、ここぞと思ったときはずれていましたので、排卵検査薬も使用しました。

基礎体温を数カ月取って私は、自分が黄体機能不全だと思いました。

なぜそう思ったかというと、高温期の上がり方が緩やかで、高温と言われる期間が7-10日程度だったからです。

(通常は低温期から高温期へは1-2日で移行します。高温期は12日程度続きます)

排卵検査薬をやっていたので排卵日に間違いはない。だけど排卵日から高温期までの移行に3,4日かかる。高温期中にがくっと体温が落ちることがある。

それらから黄体ホルモンが弱いのかなと感じていました。

黄体機能不全は、クリニックに行けば解決します。

黄体ホルモンに異常がない人でも、不妊治療において高温期にホルモン補充するのは基本中の基本なのです。

黄体機能不全は着床しにくい&着床しても継続しにくいので、自然妊娠できない訳ではありませんが、基礎体温を測っていてあれ?と思ったら治療した方がいいと思います。

だいたいは薬飲むだけなので、痛みはないし、金額も安いし、通院も月1-2回なので。

 

それから排卵検査薬もやってみるといいかなと思います。

卵子は24時間しか生存できないけれど、精子は2~3日生存すると言われています。なので2~3日に一度タイミング取ってる人にとっては、排卵検査薬なんて、と思うかもしれません。

排卵検査薬は調剤薬局で薬剤師から買わなければならないですし、1箱10本で3000円くらいします。ちょっと面倒ではありますよね。

私はネット注文していました。私の場合、生理周期は28日。ずれても2~3日だったので、だいたい生理から11日目くらいからやり始めて、陽性になるまで多くて月3-4本使っていました。なので1箱で3ヵ月はできました。ネットではもっと安い海外の排卵検査薬もあります。それだと50本で2000円とか。

周期が不順な人は結構使っちゃうので、50本多いなと思うかもしれないけど、最初からそっち買った方がコスパ的にはいいです。海外用は少し使いにくいですけど。

排卵検査薬は陰性→陽性に変わる瞬間が大事で、やった時にはっきりと陽性だと既に排卵が終わっている可能性があります。

なので月1本で済む人はどんな健康な人でもいません。

私の場合、普段の陰性はほぼ真っ白→うっすら線でた(ここが重要)→半日後にはハッキリ陽性のパターンでした。で、陽性はだいたい2-2.5日続き→真っ白陰性に戻る。

排卵検査薬の説明書を読むと、初めて陽性になった時から36時間以内(36時間後ではなく以内です。検査薬のメーカーによって違うので説明書を必ず見てください。24時間以内もあれば40時間以内もあります)に排卵しますと書いてあります。だから”初めての陽性”を確実につかまないと意味がないのです。

排卵検査薬は人によってはハッキリ陽性にならないようです。また、うっすら陽性(私でいうと排卵陽性直前の状態)がずっと続く人もいるようです。

その場合、無排卵やホルモンバランスの乱れなどの排卵に問題がある場合があります。

なので、排卵検査薬を使うことによって、不妊の原因にいち早く気づくことができる場合があります。

もちろん排卵検査薬が陽性だからと言って、必ずしも排卵している訳ではありません(と検査薬の説明書に書いてあります)。

けれど、3ヵ月とか半年とか続けて、毎回私はちゃんと同じ時期に陽性のプロセスを踏んでいたので、排卵は普通にしているだろうなと確信していました。

基礎体温排卵検査薬も1ヵ月見ただけでは正直分かりません。健康な若い女性でも1年に一度くらい無排卵になったりするそうです。

なので、数カ月様子を見て、あれ?と思ったら早めに検査を受けることをお勧めします。

自己タイミングで1年妊娠しない場合不妊といっているようで、私の場合8ヵ月なのでちょっと短いのですが、自分の年齢が30歳超えていることを考えて、早めに病院を受診することを決めました。

私より若いならもう少し様子見ても良いと思いますし、私より年上なら半年くらいで切り上げた方がいいと思います。

これから治療内容を書いていきますが、とにかく高度になればなるだけ時間かかる。大げさでもなんでもなく3か月とか半年があっという間。

むしろ年12回チャンスがあると思えているうちは不妊治療の初期だと考えてもらえればいいかなと思います。