体外受精 3
今までの体外受精を振り返って、
まず、私の場合はクロミッドで排卵を促していたけれど、副作用が思いっきり出ました。
まず内膜が薄くなる(移植できないくらい)、おりものが減って乾燥してるのが分かるくらいになる(下着の擦れが気になったりしました)、それから頭痛と精神不安定がひどかった。
生理前にも感じたことのない、もう精神病なんじゃないかと思うくらい精神状態がおかしくなってしまって、日常生活に支障が出るレベル。
医者曰くここまで重篤なのはまれなんだそうです。
まれといいつつも100人に1人くらい(これって結構多くないですか?)らしいので、おかしいと思ったら先生に伝えた方がよいです。
私は体調がおかしいなと思いながら無理して飲んでいて、周期ごとにどんどんひどくなり、最後にはクロミッドはもう飲みたくない!いやだ!と先生に泣きつくとこまでなりました。
そしたら、「うん、それはダメだ。別の薬にしよう」ってあっさり変更になって、こんなことならもっと早く言えば良かったと思いました。
2回の体外受精の休み期間も入れると半年以上かかりました。
たった2回(しかも移植は1度しかできてない)です。
ちなみに先生曰く35歳までなら体外受精4-6回くらいはかかる予定でいた方がいいとのことでした。クリニックによりますが、だいたい1回の妊娠率が30%くらいなので、それくらいやらないと妊娠しなくてもまったく不思議じゃないとのことです。
でも1回の可能性に半年もかかるとなると治療期間ばかり長くなっていくんです。もちろんその間に年も取っていくし。
レディースクリニックでの半年のタイミングが無駄だったと以前ブログに書いたのは、このクロミッドに理由がありました。
おりもの減少(精子が子宮まで登っていけない)&内膜薄い(着床できない)状態になっていてタイミングで妊娠できるわけがない。
結局子宮と卵巣を酷使しただけで、本当に無駄どころか体にマイナスなことをしてしまったと反省しています。
もちろん私のようになるのは先生も「まれ」と言っていたので、全員がそうではありません。ネット見るとクロミッドで妊娠したという書き込みも見かけます。
だけど、そういう可能性もあるということを知ってほしい。
お金もかかるし、検査は痛いものもあって大変だけど、きちんと体を調べて自分に合う治療をしてほしいと自分の失敗から本当にそう思います。
そしてこうした人生初の生理不順や、前回移植ができなかったことから、
2度目の転院をすることにしました。
自分に合わないって思ったらいっそ変えてしまいましょう。
高いお金払っていくのだから、医者やクリニックとの相性も大事だと思います。
特に体外受精は医者の腕、培養士さんの腕が大事とも言われています。
個人的には腕というより相性かと思っていますので、うーん?と思ったら他のところへ目を向けてみましょう。
ちなみにい今までの検査結果は言えば貰えます。
先生に直接言いにくかったら、受付の人にお願いしてもいいと思います。
でも、先生も嫌な顔はしないと思いますよ。
私も検査結果貰って転院したので転院先での検査は1個もせずにすみました。
場合によっては同じ検査を受けさせられてしまうので、気まずくても必ず検査結果は貰った方がいいと思います。